腰痛・ぎっくり腰
腰痛
このような症状は、ご相談ください
- 慢性的な腰の痛み、だるさ、重さ
- 腰が曲がらない(反らせない)
- 長時間座っていられない
- 腰を動かしたときに痛む
- 立ち上がる時、歩いている時に痛む
- 朝起きた時に腰が痛む
- お尻のあたりの痛み、違和感
- 腰から足にかけての痛み、シビレ
原因
悪い姿勢、骨盤や背骨の歪み、長時間のデスクワーク又は立ち仕事、車の運転、屈む・捻るなど偏った動作の繰り返し、足の使い過ぎ、重い物を持った、疲労の蓄積、体重の増加、自律神経やホルモンバランスの乱れ、暴飲暴食、胃腸の不調、精神的ストレスや緊張、寝具が合わない、睡眠不足などが原因になります。
特に、悪い姿勢によって骨盤や背骨が歪むと、腰を支える筋肉に無理な負担がかかって硬く張り、血行不良や神経圧迫から痛みやシビレ、動きが悪くなる等の症状が引き起こされます。
また、慢性的に腰椎(腰の骨)や椎間板(背骨と背骨を支えるクッション)、椎間関節にストレスがかかり続けることで、脊柱管狭窄症や腰椎椎間板ヘルニアなどに移行する可能性があります。
その他関連する疾患
- 脊柱管狭窄症
- 腰椎椎間板ヘルニア
- 腰椎分離・すべり症
- 変形性脊椎症
- 坐骨神経痛
- 梨状筋症候群
- 仙腸関節炎
ぎっくり腰
このような症状は、ご相談ください
- 重い物を持った時、屈んだ時にピキッとなった
- 急に腰に激痛が走り、動けない
- 咳やくしゃみをして腰が痛くなった
- 腰をまっすぐ伸ばせない、曲げられない
- 痛みで仕事や日常生活に支障が出ている
- よくぎっくり腰を繰り返す
原因
ぎっくり腰とは”急性腰痛”のことを言います。
“重いものを持つ“などをきっかけに、グキッと一瞬で腰に痛みが起こります。
また、関節の捻挫、筋肉の損傷、靭帯の損傷などが原因で急激な炎症が起こり、突然の激痛で動けなくなることもあります。
症状が強い場合には安静にして痛む部分をアイシングで冷やし、少し動けるようになったら早めに治療を受けましょう。
骨盤や体の歪みを整え、腰やお腹、足の筋肉の緊張を取り除くことで早期回復、再発防止が期待できます。
最初の対処法を間違うと治りが遅くなったり、再発しやすい体質になったりしてしまうため注意が必要です。
また、ぎっくり腰はもともと体の歪みがある状態で日常生活を送り、筋肉の疲労が積み重なった結果起こるため、発症させないためには普段からのケアが非常に大切になります。